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PROFILE
ノギメトゴウ/Nogime Togo
一級建築士
J.S.Aワインエキスパート
建築エンジニア、デザイナー、写真家、図豪、造形と配置のスペシャリスト
東京都在住。ゼネコン設計部に在籍し、インテリアから都市スケールまで幅広い設計に携わる。建築と写真を通して「かく・つくる・おく」を実践し、図豪――剣豪のようにデザインを極める者――を目指している。
「ノギメトゴウ」は、禾目(ノギメ)と兎毫(トゴウ)に由来する。名付けられず、主題にもならない無名の存在に美を見いだし、それらを新たな関係へ配置することで、対象の意味や価値が反転する瞬間を探究している。
NOGI(禾)とは?
禾(ノギ)は、宋代の天目茶碗が日本へ伝わった際、その釉薬模様が稲穂の芒のように見えたことから名付けられた呼び名である。華やかさではなく、植物の細く名もなき線に美を見いだす、日本的な美意識を象徴している。
TOGO(兎毫)とは?
兎毫(トゴウ)は、中国・宋代に生まれた呼び名である。天目茶碗に現れた釉薬模様を、兎の毛並みのような豪奢で艶やかな姿に見立てて名付けられた。力強く豊かな表情を見いだす、大陸的な美意識を象徴している。
「ノギメトゴウ」は、一つの模様に対する二つの美意識を重ね合わせた名前である。無名なものへの眼差しと、豊かな表情への眼差し。その往復から、新たな価値を見いだすことを制作の原点としている。